日々つれづれ小学校教員

教室や日々の生活で感じることを書いています。 

来週から運動会練習開始。

来週から運動会の練習が始まります。

 

尊敬する先生が昨日ブログで

「がむしゃらに踊って、子どもたちにパワーをぶつけて一日を一瞬で駆け抜けていくあの感覚が戻ってきた」と書いておられました。

 

これがすごく分かるんです!

僕も運動会の表現運動はできる時は必ず指揮させてもらいます。

初任の時からさせてもらいました。

 

100人以上の子どもたちがいる前で指導するからにはこちらががむしゃらになって楽しさを伝えるべきだと思っています。練習が始まる前に「運動会の意義」を話した上でがむしゃらにします。

ダンスが得意なわけでもありません。年も取ってきました。

でもあの感覚は教師人生の中で青春を感じるような時間です。

責任も感じます。失敗は許されません。

自分の指導力が全てです。

そこでぎゃーぎゃー叱って指導はしたくありません。

叱るならそれ以外の時間です。意義に反した時だけです。

それ以外は楽しくしたい。こちらも楽しみたい。

義務感からしていてはあの感覚は分かりません。

自分のオリジナリティを動きにも指導にも盛り込むべきだと思います。

 

尻込みする先生も多いです。今の職場で言えば9割義務感じゃないでしょうか。

それで楽しいか~?たとえば夏休みの講習で仕入れてきたネタそのまんまで楽しいか~?悪いとは言いませんが、個人的にはあまり好きではありません。

「先生が一番やりすぎてる」いつもこれを目指します。

 

運動会はイベントではありません。絶好の成長の場です。教師も子どもにも。

しかし押しつけではやはり苦痛になります。そこが難しくもあり考えごたえもあるところです。今年も臨機応変に、柔軟に取り組みたいと思っています。

 

同じ立場のみなさんがんばりましょう!